中性脂肪と合併症
中性脂肪は食後、一時的に高くなって、半日位すると元に戻ります。しかし、食後の中性脂肪が異常に高くなる「食後高脂血症」という症状が注目されています。
食後中性脂肪が急激に上がると動脈硬化を進行させる要因として注意されています。
血管の血流がサラサラに流れる事が健康な状態です。中性脂肪や総コレステロールが高いと血液の流れは悪くなります。日常的にも油のドロドロとしたイメージは分かると思います。
ドロドロとなった血液はなかなか自覚できないものです。
血液がドロドロになると動脈がにも血栓やコレステロールが貯まりやすくなり、血管の弾力もなくなります。
中性脂肪(TG)も動脈硬化を進行させる原因の一つです。肥満は中性脂肪が多い場合が多いので早めに予防をすべきです。
動脈硬化以外では肝臓に中性脂肪が蓄積する脂肪肝などの病気に発展する恐れがあります。
さて、中性脂肪を減らす方法として標準値を大きく超えた場合、中性脂肪を落とす薬が処方されます。
肝臓のリポ蛋白リパーゼを活性化して中性脂肪を分解するフィブラート系の薬がメインです。
中性脂肪を下げる薬とコレステロールを下げる薬は別です。
中性脂肪の標準値よりちょっと高いくらいの場合は薬よりもまず、食事療法や運動から始める事が多いですね。
中性脂肪の値を血液検査でチェックして、検査値が低くなれば薬を飲まなくて済みます。
中性脂肪を下げる事で高血圧や動脈硬化のリスクも下げられますから、なるべく薬を使わずに中性脂肪をコントロールしたいものです。
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